シュバルツR 説明書



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戦争について
国政上の戦争ルール
 戦争を行うにはまず、交戦設定をしなければいけません。
これは総司令、参謀、副参謀だけが可能で、司令部メニューから行います。
交戦設定とは自国の提督が設定国への攻撃を「許可」するもので、間違えて攻撃したりすることを防ぐ役割があります。あくまで許可するだけですので、相手の行動をなんら制限することはありません。
 交戦状態はステータス画面上部、国指令の下で確認できます。

 交戦設定し、その時期がきたら戦争が始まります。
双方死力を尽くして戦いましょう。

艦隊戦
 艦隊戦は必ず1対1で行われます。
攻撃が行われると攻め込まれた宙域の先頭守備と戦闘が行われ、防衛側が負けると守備から離脱します。全員が離脱した後は宙域の防衛軍と戦い、勝利すれば占拠されることになります。

戦闘の詳細
 ここからは実際に行われる戦闘シーンの解説です。
まず艦隊には大きく分けて三つの状態が存在します。

− 索敵 −
 戦闘が始まると最初に「索敵」を行います。これは敵を発見していない状態で、攻撃を仕掛けることが出来ません。逆にこの状態で相手から攻撃を受けると甚大な被害が出ますが、その場合は直ちに攻撃側を捕捉します。
索敵は旗艦と構成艦の索敵能力や提督の戦闘が高いと早く完了することが出来ます。

− 制動 −
 索敵が終了すると、次は攻撃態勢に入るために艦隊制動へ入ります。
これを「攻撃準備」状態と言い、この時点でもまだ攻撃は出来ません。
旗艦及び構成艦の機動力や、それに付随する提督の能力が高ければ早く完了することが出来るでしょう。また艦隊数が少ないとその分短くなります。
攻撃準備状態では攻撃を受けると多少被害が増加します。

− 攻撃 −
 二つの状態を経て「攻撃」状態へと移行することが出来ます。
この時点で初めて敵への直接攻撃が可能になります。
またどちらかが攻撃状態になって初めてターン数がカウントされます。

 これ以後は基本的に攻撃力と防御力が比較され、その差に応じた艦船が毎ターン撃破されていきます。
 どちらかの残数が0になるか、規定ターンが過ぎるまで繰り返され、どちらかの条件を満たした時点で戦闘が終了します。

 もしも規定ターン以内に戦闘が終わらなければ、防御側の勝利となります。

通常戦闘と突撃
 通常戦闘は一人の相手とだけ戦闘するモード、突撃は勝利する限り次々と相手に戦いを仕掛けるモードです。
 お分かりのとおり突撃は自分が壊滅するかターン切れで負けるまで戦闘を続けますので、損害率が非常に高いモードです。しかし速攻を決めたいときや少人数で守備している相手には非常に有効な手段でもあります。

 通常戦闘は20ターン、突撃は50ターンで戦闘が終了します。

システムにないルール
 以下は私個人の主観ですので遵守というわけではありませんが、ゲームを楽しむ上で心に留めておくとよいと思われる事柄を記述しています。
あくまでも方針の提示ですので、これが無視されたからといって他人を責めたりする事がないようにお願いします。
 またこれらは、ある程度三国志NETというものを理解した方向けに書いています。


 まず奇襲についてですが、これは戦術の一つとして容認する方向でよいと考えています。
もちろん信用を失うリスクは負うことになるでしょうし、条約や同盟などの約束事があればその重要度は格段に上がります。
しかしゲームとしての面白さという観点から見れば、座して死を待つのみといった状況などよりはましなのではないでしょうか。
とはいっても、推奨してるというわけではないのでお間違いなく。

 それよりも注意して頂きたいのは、夜討ち朝駆けといった対応できる人が限られる時間帯の「開戦」です。(あくまでも開戦時間のみ)
 これは相手に現実生活の負担を強いるものであり、ゲームを面白くする要素ではありません。
 禁止とは言いませんが、できるだけ双方が楽しめるよう工夫しましょう。